四角いおもちは角がある
門松を見る度に、門松は冥土の旅の一里塚という言葉を思い出します。思い出すだけで特に何かをするわけではありません。ずいぶんとひねくれたじじいが昔からいたものだと思うだけです。なんの話をしているのでしょうか。しかしこれは門松ではなく鏡餅ではあるまいか。
今日は娘をポルシェ(彼女のベビーカーの名前です)に乗せて、コメダに行ってきました。店員さんが椅子をひとつ撤収してくれるので、彼女はポルシェに乗ったままテーブルにつくことができるのです。今日の彼女はマザーテレサか黒子のような出で立ちでおもしろい。
コメダでは定番のサマージュースを飲みました。もはやこれだけのためにコメダに行っているといっても過言ではない。いや過言です。大抵、このフレーズを使うときって過言なのです。いけませんいけません。デーブ・スペクターくらい謙虚に生きなければ。
録画していたN響のベートーベン9番を聴きました。可もなく不可もなくといったところ。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは第一部まで聴いています。こちらは楽しいです。天皇杯の決勝も見ました。どことなく似ていると言われる中村俊輔のプレイが好きなのでマリノスが勝ってよかった。小学生の頃は横浜で育ったのであながち地元と言えないこともありません。中村俊輔の現役のプレイを直に見られるのももうそう長いことではない気がするので、今年はマリノスの試合を見に行こうと思います。
そう、SonyReader用にちはやふるの21巻まで買いました。昔、同僚のK和さんに勧められたときはふーんという感想でしたが、ユルさんとテレビアニメを見ているうちにおもしろくなってきていたのです。
さあ、どうでもいいことを書いているうちに日記のようなものができあがってきました。こうしてインターネット上にゴミデータが増えていくわけです。関東で売っているお餅は大抵四角い形をしているのですが、あれってどうやって作っているのでしょうか(実のところ想像はつくし特に知りたい情報ではありません)。うちでは餅つき機(お餅をつく機械があるのです!)で餅を作ってすぐに丸めて乾燥させます。だからお餅は全部丸いのです。丸める作業の合間にできたてのやつをおろし醤油につけて食べるのが最高においしい。あれ以上においしいものがこの世にあるものだろうか。というときはたいてい過言で、それ以上においしいものはいっぱいあると思います。