冬が始まったよ
電車から降りたらすごく寒くて、「ああ、今は冬か」と思い出しました。コートの前をしめて帰ります。ぼくの会社は駅ビルの中にあるので、地元の駅で電車に乗ったら一度も外に出ずにオフィスの自分の机にたどり着けるのです。なので、仕事から帰るころには季節とか忘れています。人間に優しい環境です。一番、人間にも環境にも優しいのは通勤しないことです。今の環境でも十分すてきなのに、在宅勤務ができるようにならないかなあと願ったりしてしまうので、人間の欲求には際限がないことを改めて思い知らされます。誰に思い知らされるのかわかりませんが。たまにはこんな当たり障りのないことを書いてみたくなるのです。
そうだ。帰ったらテレビで脱走犯の話をしていたのですが、コメンテーターが「マニュアルばかりに頼っているから警備にも穴ができる。想像力が欠如している。マニュアルでしか動けない人間ではなく職人技を持つ人間が必要なのだ」なんて意味のことを言っていました。まるでマニュアルにかかれているかのようなコメントです。想像力が欠如しているのでしょう。ぼくの知らないことを話してくれるコメンテーターとかいないものか。
今日は体調が比較的よかったです。偏頭痛になりそうだったけどならなかったのでよかった。仕事もちょとずつ進めます。電車の中とかで、「あ、このことを日記に書こう」と思いつくことが数回あるのですが、いざ日記を書くときになるとひとつも覚えていません。忘れるということはたいしたことじゃなかったのかな。
あ、ひとつ思い出しました。気がつけばぼくのまわりはSONY製品ばかり。パソコンもデジカメも書籍リーダーもウォークマンもSONY製品です。ウォークマンはSONYなのが当たり前だけど。Apple信者がAppleが大好きなのとは違って、別にSONYが好きなわけではないのです。SONYに対してはなんの思い入れもありません。これはいいな、欲しいな、と思うものがだいたいSONY製品だったりするだけのことです。ぼくがいいなと思うときの判断基準は半分以上がデザインです。ぼくがデザインというときは設計をさしてのことではなくて、単にカッコイイと思ったかどうかです。誰が思うのかというとぼくが思うのです。主観がすべて。うーん、たいした話ではなかったですね。こうして夜は更けていきます。