マダム・ホワイトがおまちかね
偶数はやわらかいくて奇数はかたい。こういう印象を持っていたのですが、今日コーヒー屋さんでユルさんと話していたら彼女もそうでした。みんなそうなのかな? どうしてそう思うのかをディスカッションしたのですが、結論としては約数の多さに懐の深さを感じるという結論に。ユルさんが「12とかすごく優しそう」といった言葉がおもしろかった。ひるがえって素数はもう堅すぎて尖っています。それも、5とか7とかよりも、97とか103とかの方が尖りすぎ。9931とか、ロンギヌスの槍みたいにデカくて尖っています。
お小遣いも出たのでミニカーを買うつもりで家を出ました。ミニカーといってもトミカとかではなく、ぼくの好きなスケールは43分の1のもの。ちょうどいい大きさなのです。値段は一台5000円から2万円くらいします。また相模原のTamtamにでもいってガヤルドを買おうと思っていたのですが、その前に寄ったCD屋さんでバーンスタインのベートーベンスペシャルCD-BOXを買ってしまった。なのでミニカーはおあずけ。ベートーベンの中でも好きな5番と7番が入っています。あと、弦楽四重奏とか序曲いっぱいとか、CD6枚入り。さっそくウォークマンに入れました。あとで楽しみます。
帰ってきたらしろさんのところにいって、ごはんをあげる大切なお仕事。マダム・タッソーがおまちかね。と思ったらマダム・ホワイトはご不在でした。ごはんの支度だけして帰ってきました。家についてからはやたらと眠くてこたつでうとうと。夕方から鍋を作りました。さっき食べたところでおなかいっぱい。コーラを飲みます。秘密プロジェクトはいろいろ固まりつつあるので最初から見直したりして、全体の進捗は変わらず。彼らといるのが楽しくなってきました。今日はユルさんにロビタのバッグを買ってあげました。ぼくはファッションとかバッグとかよくわかりませんが、いいものはわかります。それがものの持つ価値です。今日、彼女が買ったのはいいものでした。
お昼はインド料理屋さんでカレーを食べました。ここはナンが絶品なのです。注文してからインドの方が手でこねて焼いてくれます。もちもち。カレーは本場風ですが、本場のように辛くはなくて日本人向け。これもちょうどよくてぼくにぴったり。おいしいです。ヨーグルトとラッシーもおいしい。このお店は人気になってほしくないので内緒です。
今日は注文を取りにきたのが日本の人だったので安心感がありました。インドの人だったりすると、緊張感が漂います。情報が正しく伝達するかどうかの不安感があるのです。それも楽しいのですが。